フランス研修2015の目的

今回は多くの時間を頂いてフランスへ行けた事。
それにあたり多くの人が僕らの旅を助けてくれた事に心から感謝いたします。
そして今回得た経験、知識、刺激をこれからの営業に活かしていきたいと思います。


今回のフランス研修一番の目的は
ワイナリーへ行くことでした
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もともと僕はお酒があまり飲めません。
そのせいでお酒を飲むこと自体あまり好きではありませんでしたし
興味もありませんでした。

21歳の頃の僕がフランスへ渡り初めてレストランで初めて飲んだワイン
ブルゴーニュのワイン、ボーヌのクロドラロッシュ1988。
ドメーヌまでは覚えてないですが
そのクラクラするような香りといつまでも続く余韻に感動した事は今でもはっきりと覚えています。
今まで飲んでいたワインはなんだったのだろう?
なんでこんなにまろやかで香り高いのだろう。
当時の僕はそんな事を感じ
とりあえずブルゴーニュへ行きました。
当時はフランス語もほとんどわからずワイナリーを見学するなんて事考えた事もなく。
とりあえずどんなところでワインを作っているのかとういう好奇心だけで
コートドールを3日かけて歩いて回ったのを覚えています。

そんな事がきっかけでワインを好きになりました。

地域やブドウの品種が違えば全く違うものができるのは納得ができるが
同じ地域でも作り手によって全く違うものになるワイン
同じ生産者でもヴィンテージよって違う表情になるワイン
同じワインでも時間の経過によって香りが変化していくワイン
同じワインでも一緒に食べる食事によってワインの印象はガラリと変わる

なんでこんなに複雑で奥が深いのだろう
なんでこんなに色々な表情を持っているのだろう
知れば知るほど興味がわく。
僕はまだまだそれほど多くのワインを飲んでいるわけではないし
知識もまだまだ浅い。

その知識を少しでも深めようと思った事が今回のフランス研修の目的である。
多くの人の力をお借りして本当にいい経験ができたと思います。
by gourmands | 2015-10-29 17:30 | 旅行