なぜ北海道から仔羊を仕入れているのか?

仔羊と言えばニュージーランドやオーストラリアからの輸入がほとんど
たまにアイスランドから入ってきたりしますが


やっぱり自分が求めているものとは少し違う。
身質はしっかりして香りもあるんですが
悪く言えば固くて臭い。
どんな環境でどれくらい育ち何を食べているかで
お肉の味が決まって来る

僕がフランスに住んでいた頃に食べたミッシェルブラの仔羊
あれが僕が生涯食べた中の料理で最高だった。
僕は死ぬ前にもう一度何か美味しい物を食べるとしたらあれだろう。

仔羊はフランスでは結構メジャーな食材で
フランスの仔羊の美味しさはかなり衝撃的だった。

そんな美味しい物を知っていながら
妥協した物は作りたくない
料理人ならごく当然の事だろう
なんとしてでもそれくらいのレベルの物を仕入れたい!


自分の好きな物、美味しいと思うものを皆に知って欲しい
だから僕はお店を始める前に色々調べて
自分が納得いく仔羊を求めて旅に出ました。


そこで出会った物は、、、、
by gourmands | 2015-05-31 19:15 | 食材
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毎年4月には届く仔羊
今年は産まれたのが遅く
5月になってようやく届いた
6月まではありそうです。

6月、仔羊祭りでもやりますか!?


平野さんが持つとワイルドに見えます
by gourmands | 2015-05-30 22:41 | 食材
今年も北海道から仔羊が届きました

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一頭買いです


お昼のコースはミンチにしてソーセージに
夜のコースは煮込んだり、ローストにしたり。


6月末までの期間限定です
by gourmands | 2015-05-24 15:52 | 食材
彼女とのデートでレストランを利用しようと思う男性は少なくはないはず

できればレストランで男性はスマートにかっこ良く過ごして欲しい
僕はそう思っています。

どうすればよりレストランでスマートに過ごせるか
僕なりに解説したいと思います


デートでレストランに行った時には何かドリンクを注文するべし

せっかくのデート記念日等で利用する人も多いはず
そんな時にお酒が飲めないからと言って何も頼まないのはその場の雰囲気と時間を大事にする女性からしたら雰囲気ぶちこわし。お水で乾杯なんてあり得ない。


注文は男性がするべし

まずは分かりにくいメニューがあった場合男性が店員に聞く
そして女性の注文を男性が聞き、店員に男性が注文する。
注文をする場合は自分のオーダーからではなく相手のオーダーからする事。



店員を呼ぶ場合は大きな声ですいませーーん!!と言うべからず

居酒屋のようなざっくばらんなお店ならともかくデートでレストランに行く際は
店員に目配せ、もしくは軽く手を挙げれば気づいてくれます。
僕らはお客様がレストランで過ごしやすいようにちゃんと気にかけています。



決して横柄な態度を取るべからず

彼女は相手の仕草や行動をしっかり見ています
店員が料理を運んでくれたりお皿を片付けてくれた時に
ありがとうやごちそうさま、美味しかったなど
相手を気遣うような一言を言うと優しい人だという印象を与えます
逆に店員を顎で使うような横柄な態度は自分も将来的にそう扱われるんじゃないかと不安になります



食事のスピードは相手に合わせるべし

男性は結構ばくばく食べてしまいがち
女性は会話も食事のうち
相手のペースに合わせて会話を楽しみながら食事を進めましょう



記念日は予約の段階で伝えるべし

レストランではお客様に喜んで頂けるよう最大限の努力をします
記念日や誕生日のメッセージプレートを用意してくれるお店も少なくないと思います
予約の段階でこっそり伝えておきましょう
その心遣いに彼女は喜んでくれるはずです



支払は相手がいない所でするべし
テーブルチェックの場合は食後に相手がトイレに行った時に
レジでチェックの場合は自分がトイレに行く時についでに支払を済ませましょう



これで彼女との仲はきっとずっと良くなります!

しかし、僕が本当に伝えたいのは若い男女ではなく
既に結婚して何年かたつご夫婦達に。


結婚して何年もするとそりゃマンネリ化しますよね

そこでご主人がこんな事してくれたらかっこ良くないですか?
外食用のお金は家の家計(奥様の財布)からという人は多いと思います
でも、相手がいない間にスマートに自分のお小遣いから支払ったら
どうですか?きっと奥様はびっくりですよ。
昔を思い出して惚れ直す事間違いなしです!
是非試してみて下さい。

奥様を喜ばせれば夫婦円満間違いなし。
そうすれば日頃の自分の頼み事もきっと聞き入れてくれるのでは??
夕方、ランチの後のつかの間の休息時間。

お義母さんから電話がはいる。
「今から少しだけお店行っていい?」
そんなことは滅多にない。
「うん、いいよ。わかった。」

そう返事をしたものの
どうしたのだろう?と考える。

何かあったのかと思いながら
ポカポカ陽気のなか、待っていると
車が止まり後ろの席の窓が開いた。

そこには、ハニカミながら
一輪のカーネーションを持った
娘が座っていた。

恥ずかしそうに
「いつも、ありがとう・・・」

そんなこと、全く予想もしていなかった。うれしかった。
まだ3歳、自分で考えたことではないにしろうれしかった。
その提案をしてわざわざお店まで
娘を連れてきてくれた母に
感謝の気持ちでいっぱいになった。

朝、メールをしたけれど
明日の朝、自分の言葉で
お義母さんに言おう。
「いつも、ありがとう。」と。

ちょうどいい一輪挿しがなかったけど
自分の一番近くに置いておこう。

仕事ばかりで一緒にいてあげられる
時間は少ないけれど
そんなこと言ってもらえるような
いいお母さんじゃないかもしれないけど
もっともっとがんばるね。
ありがとう。

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by gourmands | 2015-05-10 23:21
僕らと一緒に働きませんか?

グルマンは食事を通してお客様を笑顔にしたい
そんな気持ちから始まりました。

グルマンのお料理&サービスはシンプルでナチュラルでどこか遊び心のある
ものを目指しています。
お客様を喜ばす事、おいしいお料理を作る事に一生懸命向き合っています。
厳しい事も多いです。
しかし、それを乗り越えた時にある喜びは何にも変えがたいと思います。

僕らはお客様だけでなく従業員とも本気で向き合います。
その人が向かいたい方向にちゃんと進めるように。


僕らはそんな上を目指す人たちのステップとなりたい。


正直、人を雇うことは経済的には厳しいです
個人店ですのでお給料は安いし、仕事量は多いです。
しかし、得られる物はそれ以上にあると思います。




アルバイトも同時に募集しています。





待遇詳細等はこちら


http://www.froma.com/RQ38014623_ED3/
by gourmands | 2015-05-07 14:53 | お店
毎年この時期になると登場するアスパラを使った冷製スープ
結構お客様にも好評で、家で作って下さるお客様もいらっしゃいました。

最近は料理教室はやらないの?とかのお声も頂きます。
やってみたい気持ちはありますが
しゃべる事、教える事が苦手な僕がうまく伝えられるか心配で
なかなか実現しない。

そこでこのブログで少しでもお役に立てるようにご紹介致します。

今月の前菜のアスパラの冷製スープ

材料
グリーンアスパラ
牛乳
生クリーム

それだけです

作り方
1、アスパラは軸の固い部分は切り落とし皮をピーラーで剥きます
  皮は後で使うので取っておきましょう。
2、むいたアスパラは小さく切っります
3、ちょっと強めの塩水で茹でます
  10分くらい茹でます結構くったりするくらい柔らかく茹でます。
4、アスパラが柔らかくなったら、むいたアスパラの皮をここで投入。
  2分くらい茹でたらざるにあけます。(ゆで汁は取っておきます)
5、取っておいたゆで汁と共にミキサーにかけます
  (アスパラの濃度を見ながらゆで汁を加えて行きます)
6、ざるで漉して冷まします。
7、牛乳と生クリームでのばして完成です。


ポイント
アスパラを柔らかく茹でる事
そこから皮を入れて皮が少し柔らかくなって色がとばない所で上げる事。
そして漉すときはあまり細かい裏ごしを使わない事。
牛乳と生クリームは少なめにする事。


グルマンではミキサーにかけた後
冷凍してパコジェット(冷凍粉砕器)にかけます
そうする事によって完全なピュレ状になり
滑らかなスープに仕上がります。
裏ごしをしても残りかすが全く出ないんです。
だからアスパラを丸ごと食べているような濃厚なスープに仕上がります。



名古屋には南信州からおいしいグリーンアスパラがたくさん届きます。
これから暑い季節になりますので
朝食のスープにもいいですし、夕食の前菜にもいいと思います。
by gourmands | 2015-05-06 22:07 | 料理
マダムには支離滅裂な内容だなんていわれながら続いているこのお話
もうその4になりました。


僕が言いたい事は
こんな僕でもいっちょまえにお店を持ってもうかれこれ8年近く何とかやってこられているから
誰でもできる。と言う事
そして、今の仕事に悩んでいるのなら行動を起こす必要がある事。
行動を起せば何かが変わる。
それがいい方向にいくか悪い方向に行くか分からない
分からないから1歩が踏み出せない。
でも勇気を持って1歩を踏み出さないと変わらない。
うまく行くか行かないか分からなかったら
とりあえずやるべし。だって考えても分からないんだから。
いい方向に行けばラッキー悪い方向に行けばその失敗は経験として次、同じ過ちをしなければいい。


僕は馬鹿だから何の躊躇もなく1歩を踏み出す。
いいと思ったら即行動。
それにおけるメリットやデメリットをいちいち検証して
最善を選択するなんて時間がかかるし
そんな事を考えられるほど利口ではない


マダムには後先考えないて怒られるけど
僕はやらずに失敗もしないより、やるだけやって失敗した方がいいと思う。



さて、
また僕の昔話に戻ります。

フランスから帰って来てレストランバーで働いていた僕は
僕の帰りを待っていてくれた彼女と結婚する事に。
それから僕がお店をやりたいという夢は2人の夢へと変わった。



将来が見えて来たが僕の実力はまだまだそんなレベルではなかった。
料理を考える知識、料理を実際作る技術、全てにおいて僕は自分自身の限界を感じていた。
誰かに学びたい。そんな事を思うようになった。
そんなある時僕はお暇を頂き勉強もかねて2人でフランスへ旅行に行く。
やはりフランスに行くと面白い発見がたくさんある
日本人にはない感性で作られる料理に魅了され
僕はもう一度フランスで料理を学びたいと強く思った。
しかし、結婚をしてもう一人で勝手に行く事はできない。

僕はマダムを必死で説得。
フランスで暮らす事なんて絶対あり得ないマダムは断固拒否!
僕は諦めず必死の説得。
マダム相変わらず断固拒否!
料理の勉強のために行くあなたの気持ちは分かる。
でもサービスの私は日本人相手のサービスをフランスで
学べるはずがないと言うのが彼女のいい分
ごもっともです。


でも僕は自分がいいと思った事は絶対に曲げない折れない諦めない。

絶対に2人でフランスへ行く!と心に決めて再度説得する僕。
確かにフランスではサービスの勉強はできないかもしれない。
でも、フランス留学で経験した事、美味しかった料理、出会った人、感動した風景
それらを一緒に経験し同じ価値観をもち、同じ苦労をし、同じ喜びを味わいたい。
僕の正直な気持ちを打ち明けた

そして僕らは今度は夫婦2人でフランスへ留学する事に。

またフランスでの生活の始まりだ!
前回とは違い、言葉もある程度分かる。コネもある。知合いもいるという
アドヴァンテージがあった分、充実した留学になった。

僕らはフランス留学中1冊のノートを買い
自分達が気に入ったものを書き留めた
かっこいい内装、おいしい料理、素敵なお皿、サービス、
いいと思う物は書きとめ、自分達のお店への夢を膨らませた。

休日は朝から市場へ行き買い出し&仕込み。
夕方から友人を自宅に招きホームパーティ
お客さんを招いて料理を振る舞う
今思えばこれば僕らグルマンの原点でした。


そんな2度目の留学も2年が経とうとしていた。
僕らは貧乏ながらもおもしろおかしく過ごしていた。
そんな時働いていたレストランからフランスに残らないかとのオファーが。

しかし、僕は30までに生まれ育った名古屋でお店をやるって心に決めていた。
さすがにこの時は悩んだがやっぱりNO。

僕はやっぱり日本でお店をやる為に名古屋に帰る事に
こっちで稼いだお金はこっちに返す。
僕はそんな意味の分からない理由でフランス、スペイン、イタリアを旅して回った。
僕はまたまた無一文になった。
そして名古屋でお店を出すべく帰国。(当時28歳)


日本に帰って来た僕は本格的にお店を始めるために動き出した。
物件を見に行ったり、お金を借りるためにはどうするか調べたり、経営の勉強をしたり、税金の勉強をしたり、帳簿の書き方を勉強したり、
北海道まで自転車で行ったり?!そば打ちの練習したり、マラソンの練習したり、、、
まあ、なかなか進まなかったので時間を持て余してたと言うかなんと言うか。。。


時間を持て余していた僕は知合いの紹介で当時八事にあった
名古屋の最恐イタリアン”ドディチマッジョ”でお手伝いをする事に。
緊張しながら、挨拶に伺う僕。
現れる今村シェフ。第一印象は超恐そうな人!

営業中は終始怒鳴り声がするし名古屋最強最恐の噂通り

でも、独立をしたいと話をすると親身になって話を聞いてくれ、
経営の事も色々教えて頂けた。
寿司をごちそうしてくれたり 
夜は食事につれて行ってもらったり、
お酒を飲みに連れて行ってくれたり
カラオケに連れ出されたりと、色々気にかけて頂いきました。

そんな名古屋最恐シェフを見ながら
シェフとはどうあるべきなのかというのを教えられた気がしました。



そして物件も決まりいよいよ出店!!
周りからは大反対!
でも僕はなぜか自分は大丈夫だと疑わなかった。
ダメならまたやり直せばいい。

お店をやるにはお金が必要です。
ご存知の通り当時の僕は無一文
親に頼み、マダムの両親にも頼み
国民生活金融公庫にも頼み、色んなとこからお金を借りまくった

そして何とかかき集め無事?!出店。
お店を出すのに必要なのは
お金じゃなくてやる気だと思った。

お金はなければ借りればいい
借りたお金は稼いでちゃんと返せばいい。
逆にお金だけある人は出店は楽だが
その後事業を続けて行くのが難しいんじゃないかな?


僕の夢はこうして現実となりました。
どうでしょうか?将来自分のお店を持とうと目指す人達
確かにお店を持つという夢は叶いましたが
事業を起すという意味ではここはスタートラインです。
お店を出してやっとスタート。
ここから先は自分自身の思いのままに進めばいい。
やるのは自分。決めるのは自分。その責任は全て自分。
でも決して1人ではない。
今はこうしてインターネットで世界に瞬時に繋がる事ができる。
相談すれば乗ってくれる先輩方が僕にもたくさんいる
もちろんあなたにも。

僕らは一人一人の力は小さいけれど
個々に頑張る皆が集まればそれは大きな力となる。
僕はこの道を色んな人から教わってここまでやってこられた
次は僕らが若い人を引っ張って先人達から自分達が受け継いだバトンを
次の人に渡して行くばん。
僕はそういう人達に頑張ってもらいたいし一緒に頑張って行きたい
そしてこの飲食業界を盛り上げて行きたい
ちょっぴり欲を言うなら
地元名古屋をこよなく愛する僕は
名古屋の飲食業界ってなんかすごいなとか
名古屋の飲食店のおもてなしってなんかレベル高いなって
なったらいいな
そして、多くのお客様が飲食店でいい笑顔でいい時間を過ごせたらいいな


〜おしまい〜
長いお話におつきあい頂きありがとうございました。
僕のこの話を要約すると

僕みたいな社会から半分はみ出した人でも飲食の世界ではやって行けるという事
飲食業は長時間労働で給料は安いが人を笑顔にできる、幸せにできるお客さんはお金を払ってありがとうと言ってくれるやりがいのある仕事だと言う事。
無一文でもやる気だけ(覚悟のない半端なやる気では無理)でお店は開店できると言う事。
自分の好きな事を好きなようにやれる事(責任は全部自分で背負う)
自分の仕事に共感してくれる人がたくさんいると言う事
愛する妻といつでも一緒にいられる事
飲食とはそんなお金では買えない素敵な見返りがたくさんあると言う事


こんな素敵な仕事です
僕は死ぬまでこの仕事は辞めない
by gourmands | 2015-05-04 23:04