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しまった!パンオーブンに入れっぱなしだ!
気がついた時にはもう遅い。
真っ黒焦げのこげパンの出来上がり。
外側を削れば何とか中身は食べれそう。
でも、お店では使えない。。。



考えた挙句自分達のご飯に。
グルマンはまかないでも全力投球。
自分達のご飯だって一切手抜きなし!
このカンパーニュを見た時思ったのはフランスでお世話になった友人のお母さんがホームパーティの時に作ってくれたお料理。
丸ごと大きなカンパーニュの中をくり抜いて煮込んだお肉やら野菜やらを詰め込んでグラタンにしたもの。

それをオマージュして作ってみました。
名付けてこげパンのグランメール風
煮込んだ牛肉や子羊とラタトゥイユ、ベシャメルソースとチーズを詰め込みオーブンで焼いて見ました。



出来上がりはこんな感じ



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何だこれは、見た目は地味だかうーまーいぞー!
焦げた感じが逆に美味い。
捨てればゴミ
拾えば宝

結局2人で丸っと食べちゃいました。
by gourmands | 2013-04-20 00:48 | 料理
グルマンでよくメニューに登場するパイ包み焼きそのパイ生地もすべて手作り。
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このパイ生地なかなかと地味で細かい作業の繰り返しで積み重なっています
まずは小麦粉と水とバターを練ってベースの生地を作ります。
それを寝かせて薄くのばした生地で同じ用に薄くのばしたバターをくるんで
さらに薄くのばし折り重ねる。
また冷蔵庫で休ませて薄くのばし折り重ねる
さらにもう一度冷蔵庫で休ませて折り重ねる。ちゃんと作るとこの様に生地とバターとが綺麗な層になる。

手間と時間とテクニックが必要。
なので製菓用品業者や輸入業者から工場で作った既製品を入れているお店がほとんどでしょう。

それでもうちではこだわって作ります。
昔ながらのやり方で作ります。

フレンチの基礎中の基礎の生地なのに
実際にフレンチレストランで働いててパイ生地の一つも作れない人も結構いる。
そんなんでいいんだろうか?
今そんな現状じゃ10年後、20年後はどうなるの?
工場の人達が異常に作るのがうまくなっちゃうなんて
料理人としてどうなの?
流通が進んでいろんなものがオートメーション化されて
便利なものを取り入れていくことは大いに結構だが
できるけどやらないのと
できないからやらないとは同じやらないでも全く異なる

市場に毎朝顔を出してて思ったことは
魚屋に魚をおろしてもらって納品するお店も結構多いこと。
若い人に魚をおろさせれば時間もかかるしきたないし
でも、それでも怒られながら毎日毎日どうしたら丁寧に早くおろせるようになるか
考えて試行錯誤してなんとかできるようになって行くもの
僕らは今まで教えてもらってきた料理の基本を
しっかり次の世代に教えて行かなくてはいけない。

その機会を奪ってはだめだ

人を雇い教えて育てることは本当に思った以上にパワーがいるし
思い通りにいかないことが多い。できることなら自分一人でやっている方が
ストレスもなくコストもかからず自分の思うままに料理も作れる。

それでも僕らに料理を教えてくれた人達はそんな思いを抱きつつも
僕らを一人前に育ててくれた。
そのことに敬意を払い僕は辛抱して人を育てる。



最後に修行中の若者たちに
君たちはゆとり世代と言われきっと嫌な思いをしているだろうが
いつの時代も今時の若いものはと言われてきたもの
そんな大人たちが勝手に作った言葉なんかに負けず
つらいことも多いでしょう、そんな毎日から逃げたくなることもあるでしょう
でも、自分に負けず辛抱強く
将来の自分のために毎日こつこつと善行を積み重ねて行ってください。
努力をすればした分だけ成果がでる。
20代のうちにたくさんのことを吸収し、30代からはそれを存分に発揮して行ってください。


いい店ができると楽しみな反面
正直僕は焦ります。
そしてその気持ちをバネにもっといいお店にしようと思います。
そうやって全体的に飲食店が魅力あるものになって行けるように
頑張りましょう!!



そしてただいま若いキュイジニエ募集中!!
by gourmands | 2013-04-18 00:26 | 料理
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今度の休みは何しよう?
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先月から今月にかけて、お子様とご一緒に来店される方がとても多かった。

そんなご家族を見ていて
「食育」
というものの大切さを改めて感じました。

レストランで家族と食事をするということ。
レストランでの過ごし方。
命をいただくということ。

私たちは娘に
「命をいただくということの有難さ
そして食事を楽しむ」ということを
しってもらいたい。

それにはどういうことから始めようと
考えていると、シェフがぼそっと



いつも大事なことはお客様が自分たちに教えてくれてる


と。



確かにそうだ。

私たちはおもてなしのプロ

お客様は食事を楽しむプロ


食のことだけでなく
最近では人生相談にまでのっていただいたりして(⌒-⌒; )

ありがとうございます。

そして
今後ともよろしくお願いします
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先日、子供の入園式で先生たちが
歌ってくれた歌。


たんぽぽは たんぽぽらしく 咲き
小鳥は 小鳥らしく 鳴く
カタツムリは カタツムリらしく 歩く
私は私らしく 生きる


歌詞は少し間違っているかもしれませんが
こんな歌でした。

その子の個性を伸ばし
お互いを尊重し合い
伸び伸びと育ってもらいたい
そんな園の想いが込められた歌でした。

娘の通う保育園は
先生、という立場ではなく
子供にとって憧れの存在、大人でありたい
共に生きる仲間として

お父さんお母さんとは
子供たちが健やかに生活できる場所を
一緒に作っていく仲間でありたい
共に生きる仲間として

という考えの元、先生とは呼ばずに
◯◯さん、◯◯ちゃんと呼び合っています。


私なんかがこんなことを言うのは
おこがましいかもしれませんが
私たちも、お客様と
食を楽しむ仲間という立場でいられたら…
と思います。